Googleの検索アルゴリズムに関する内部情報がリークされたと話題になっています。
Googleのサーチアルゴリズムが漏洩。
— Kenn Ejima (@kenn) May 28, 2024
さすがにこの規模のリークは歴史上、初めてのことだと記憶しています。
そして、Google自身は否定していたもののSEO業界では長年疑われていたアルゴリズムの数々が実在していたことも明らかになりました。
2,596個のモジュール、計14,014個のランキング特徴量。…
SEOの解説ブログ鈴木謙一さんのブログでも、取り上げられていました。
関連サイト:Google検索のランキングシステムのソースコードが流出!?
これによると、検索アルゴリズムには「smallPersonalSite」という要素があり、個人ブログを補足する指標があることがわかりました。
この指標で個人ブログを冷遇しているのか、優遇しているのか…。
去年10月からのコアアルゴリズムアップデートを鑑みれば、明らかに冷遇していると思われます。
少なくとも、個人ブログを狙って落とすことができるアルゴリズムであることがわかりました。
Google は意図的に小規模サイトを攻撃している可能性がある
Google には、サイトが「小規模な個人サイト」であることを示す特定のフラグがあります。このようなサイトの定義はありませんが、私たちが知っていることすべてに基づくと、Google がそのようなサイトを昇格させたり降格させたりした Twiddler を追加することは難しくないでしょう。
役立つコンテンツの更新によって打撃を受けた中小企業や反発を考えると、彼らがこの機能を使って何か対策を講じているのは不思議です。引用:Secrets from the Algorithm: Google Search’s Internal Engineering Documentation Has Leaked(自動翻訳による文章)
じゃあ、個人ブロガーがどのように対処したら良いかと言うと、対策はそう多くないでしょう。
法人ブログは「smallPersonalSite」のアルゴリズムから逃れられるので、長期的には有利に思える。
だからといって、個人ブロガーが法人ブログを装うことは難しい。(法人登記すれば良いんだろうけど)
個人的には、はてなブログやアメブロ、ライブドアブログ、あるいはブログ村とかが一致団結して、政治的にGoogleに訴えかけてほしいなと思います。
それにしても最近のGoogleはなにかおかしいですね。
検索エンジンに取り入れられた「AIまとめ」も嘘情報が多いと炎上中なのだとか。
なんとなく、社内政治がおかしなことになっている気がします。
とにもかくにもSEOをちょっとでもかじっている人なら、今回のリーク情報はいちど目を通しておいたほうが良さそうです。